このサイト用に以前Facebookページをつくったのです。しかし、ただ登録しただけで、バナーにもテキトーな写真をぽいって貼ったままでした。なんとかせねばなあと、うつうつと思っているうちに、なんと8か月もたってしまっていました。そして、それが重荷で他の更新もさぼる始末。ここ最近ようやく時間ちょっとできたので、心のトゲをぬくべく重い腰をあげたのでした。
そんなわけで、よっしゃ、バナーのデザインじゃ!とスケッチブックにあれこれかいてみたのですが・・・・なんだかパッとしない。いかんいかん、これだとまた8か月ほどたってしまいそうだと頭を抱えていたところへ、救世主。
金沢21世紀美術館 「MINIATURE LIFE展 田中達也見立ての世界」
のポスター。面白いぞこれ。身の回りにあるもののそばに「小さい人たち」をちょんと置くだけで、世界が生まれる。ちょうどそのポスターをみたのが最終日で、残念ながら観覧できなかったのですが、「これだよこれー」という気持ちがぐんぐんわいてきました。そういえば、子供のころ、デパートにおいてあった鉄道のジオラマをずっとみてたよなと思いだしたりもして。なんというか、こういうミニミニな世界って引き込まれるよね。
そんなわけで作ったのが、今回のジオラマ。もちろん田中さんのようなセンスもジオラマの技術もないけど、いきおいでカバー。いちおう、このたねびこのコンセプトにあわせて、水田のなかにセンサーが設置されているという様子を表現してるんだけど、説明しないとよくわかんないというところが、まだまだ至らぬところ。
セールスポイントは、Arduinoにそのまま直接つなげられる、シールド(Arduinoに上から差し込める電子基板のこと)になっていること。いやあこれから世間でジオラマシールドが流行ったらどうしようかなー。まいったなー。
とにかく、作品ができたのでバナーにしてみました。期待したものとはちょっと差があるけど、まあよし。次がんばろうっと。
昭和46年生まれ。神奈川県産。妻ひとり猫ひとり。高校時代は丹沢に通って荷揚げのバイトしていたおかげでカモシカのようだったが、それも昔の話。その後、生態学者を志し、大学でできるだけひとの役にたたない研究をしたいと思っていたもののかなわず今に至る。現在は、お米を生産する法人で働き、自然栽培米に関わっていたりする。IT企業でも数年働いており、そのときの経験を生かして、農業にIoTをDIYで導入する手伝いをしたいと思っている今日このごろ。また、生き物にはやさしいけど、ひとには冷たいよねという評価もあったりする。